「劇場版さくら」台湾公開について

 2000年1月15日から台湾(中華民国)で、劇場版さくらが公開されました。台北市内で分かっているだけで4館、全国的にはどうなのか不明です。タイトルは台湾のTV版に合わせて「庫洛魔法使」でした。(台湾のマンガ版タイトルは「庫洛魔法使SAKURA」と言います。ちなみに香港のマンガ版では「CARDCAPTOR櫻」になります。)残念ながらすでに上映は終了していますが、すでに劇場版のVideoCDが発売されています。

台湾でのさくら配給会社オフィシャルWebサイト(公開情報もいちおう残っています)


東光電影院
映画館「東光電影院」
庫洛魔法使海報
「庫洛魔法使」ポスター
東光電影院
「東光電影院」チケット売り場
庫洛魔法使新聞
「庫洛魔法使」新聞広告
新聞広告の端や、劇場ポスターのど真ん中に貼られている「普」という文字は「普通級」の略で、一般向けつまり年齢制限が無く誰でも見られる事を表しています。18禁などは「制限級」となります。(台湾は表現規制が厳しいためHな描写だけでなく暴力表現でも「制限級」になることがよくあります。さくらはちゃんと全年齢向けとみなされていたわけです。良かった〜大きなお友達だけだったらどうしようかと…(笑))



 まあ写真がある事からすれば分かるのですが、見に行っちゃいました☆
実のところ、さくら巡りのために香港に行く飛行機が中華航空だったためにいったん台湾を経由したのですが、そこで台湾の新聞を読んで「さくらが公開されてる〜!」と驚いて香港から帰国した直後に安売りチケットを手配して中3日で台湾に飛んだというワケです。

 で、肝心の上映内容ですが、日本版に北京語字幕が付いただけです。吹き替えられてもいませんでしたし、編集の違いもありませんでした。ただしアジア系の映画館ではよくあることなのですが、エンディングの歌が流れるときに以下のようになっちゃいました。
「大好きだったあの歌 古いテープの中 小さなキ…」ブツッ!!…おしまい…。
頼むから最後まで見せてくれ〜!!

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